【サマーセミナーレポート】SNS総フォロワー数40万人超えロックバンド「CROWN HEAD」がライブ&トークセッション!音楽業界のすべてが学べる特別授業を実施。

イベント
特別授業
東京校
高等部
【3年制・高等部】音楽総合コース
専門部
【3年制・専門部】音楽総合コース
【2年制・専門部】音楽ビジネス専攻
【2年制・専門部】トラックメイク&プロデュース専攻
【2年制・専門部】パフォーマンス専攻
【1年制・専門部】DTMコース
大学部
【4年制・大学部】音楽総合コース
【サマーセミナーレポート】SNS総フォロワー数40万人超えロックバンド「CROWN HEAD」がライブ&トークセッション!音楽業界のすべてが学べる体験授業を実施。

8月17日、バンタンミュージックアカデミー powered by ユニバーサル ミュージックの、「サマーセミナー」が開催されました!

【サマーセミナー】SNS総フォロワー数40万人超えロックバンド「CROWN HEAD」がライブ&トークセッション!音楽業界のすべてが学べる体験授業を実施。

「CROWN HEAD」Motoさん(Vo.)、hirotoさん(Gt.)、Lumelさん(Ba/Vo.)、Tasukuさん(Dr.)

イベント会場には約80名の受講生が集まりました。

【サマーセミナー】SNS総フォロワー数40万人超えロックバンド「CROWN HEAD」がライブ&トークセッション!音楽業界のすべてが学べる体験授業を実施。

本イベントでは、現役で活躍するアーティスト、ご担当マネージャー様、ユニバーサル ミュージックのマーケティングご担当者様をお迎えし、「マネジメント × アーティスト × 音楽レーベル」という観点から、音楽業界のリアルをうかがいます!

【1. ロックバンド「CROWN HEAD」がデビューするまで】

司会進行は、プ・テジュさん!「6年前まで芸人をしており、現在は司会業をしています!これまでに、セブチやiKON とお仕事をしたりBTSの通訳も務めました」とご挨拶。軽快なトークで会場を盛り上げながらイベントがスタート!
登場したのは、2025年3月に結成された新鋭バンド「CROWN HEAD」よりMotoさん(Vo.)、hirotoさん(Gt.)、Lumelさん(Ba/Vo.)、Tasukuさん(Dr.)!
さらに、マネージャー伊藤さん、マーケティング・宣伝担当の八道(やじ)さんも同席し、結成秘話から楽曲制作、SNS戦略、マネジメントまで幅広いトークが繰り広げられました。

司会進行 プ・テジュさん

ゲストの皆様 
左から「ユニバーサル ミュージック合同会社/Polydor Records」マーケティング・宣伝担当の八道(やじ)さん、「株式会社ディスカバリー・ネクスト」CROWN HEADマネージャー 伊藤さん、「CROWN HEAD」メンバー Tasukuさん(Dr.)、Lumelさん(Ba/Vo.)、hirotoさん(Gt.)、Motoさん(Vo.)

―― CROWN HEADの結成経緯は?

hiroto(Gt)「最初に出会ったのは、僕とTasuku。ふたりがメンバーとして参加していたバンドが解散してしまったんです。ベース&ボーカルもできるLumel(Ba.Vo)が楽曲制作を手伝ってくれることになり……」

hirotoさん(Gt.)

Lumel(Ba/Vo.)「実は、僕も、韓国でバンドをしていたのですが解散しました。
『バンドはもうできないのかな』と思い、ミックス、プロデュース、トラックメイキングの勉強をして、まずはプロデューサーとしてデビューしていました」

Lumelさん(Ba/Vo.)

hiroto(Gt.)「メインボーカルがいたほうがバンド的にキレイなんじゃないか?となり、幼稚園からの幼馴染であるMotoを誘いました。彼は3カ月前までサラリーマンをしていたんですよ!」
Moto(Vo.)「会社員をしていましたが、音楽の道を諦められず、弾き語りやギターは続けていました」
Tasuku(Dr.)「僕たち1週間以内にデビューを決めないといけなくて。ユニバーサル ミュージックからデビューしました」

―― SNS総フォロワー40万人超えとのことですが、特にTasukuさんの英語インタビュー動画「たすまる。」が話題ですね。

Tasukuさん(Dr.)

Tasuku(Dr.)「英語系インフルエンサーとしても活動していて、SNSは、毎日投稿しています。SNSは毎日やり続けることがとても大事!YouTubeもTikTok も2年半活動していて、約1500本ショート動画をあげています。1000投稿目くらいでユニバーサル ミュージック、ディスカバリー・ネクストに出会えました。最終的に僕が思いついたのが、ドッキリで演奏をするコンテンツ。工夫を加えることでバズりやすくなります。ただ、やっぱりどこかで音楽につなげたいと思って。英語をしゃべる背景にドラムセットを入れて“この人、ドラマーなんだ”って印象づけはずっとしていました」
hiroto(Gt.)「SNSは強みです。SNSからドラマタイアップやアニメタイアップが繋がりました。バンドマンは職人気質な人が多く、技術を磨くことにはすごくストイックだけれど、SNSが弱い人も多い印象です。そういう僕自身も週1回投稿でしたが、いまは毎日2時間はTikTok配信をしています。音楽業界を目指すなら、SNSは絶対にやったほうがいいと感じます!」

【2. アーティストを支えるマーケティング担当、マネジメント担当のお仕事とは?】

―― マーケティング担当・八道様、現在の業務内容について教えてください。

八道(ユニバーサル ミュージック/Polydor Records)「宣伝・マーケティングを担当しております。CROWN HEADを広めるにはどう宣伝をしていくか、プランニングをしています。具体的には、メディア、テレビ、ラジオなどのメディアに売り込みをします。また、タイアップ業務も兼務している為、例えば、アニメなら『作品のテイストに合う曲があります』と紹介したり、書き下ろしも含めて提案をしていきます。アニメの場合は、プロデューサー、監督、原作者など多くの関わる方がいるので、アーティストの曲を聴いてもらい判断してもらいます。
多くの人に、アーティストや曲が広まっていくことが実感できる仕事なので、やり甲斐を感じることができると思います。また、リリースする1曲1曲が勝負ですが、この仕事でしか得られない、充実感があります!」

八道さん(CROWN HEAD宣伝・マーケティング担当)

―― 伊藤様、マネジメントの業務内容とはどのようなものでしょうか?

伊藤(ディスカバリー・ネクスト)「基本的にアーティストに関わることはなんでもやります。日常的な部分ですと、スケジュール管理、現場管理、予算交渉もすべて行います。そして、5年後、10年後の将来を見据えて戦略を立てます。ユニバーサル ミュージックさんと連携をしながら、どういった形で社会に受け止めていただけるのか考えながら日々仕事をしています。アニメはユニバーサル ミュージックさん、ドラマを我々の方で、それぞれの強みを合体させながら最大限のプロモーションを行っていきます」
受講生からも、さまざまな質問が寄せられました。

伊藤さん(CROWN HEADマネージャー)

―― アーティストとして活動したいです。バンドの世界観はどのように保っていますか?楽曲制作で大切にしていることは。

Lumel(Ba/Vo.)「映画を考えるように、曲の世界観を考えて作ります。トラック的には、余計な要素を入れないようにしています。トラックメイキングしている人は、ぜひ『ミックス』まで勉強してみてください」

Lumel(Ba/Vo.)

―― DTMソフトで打ち込みをしたいのですが、技術が足りません。理想と、自分が作っているものとの間にギャップがあります。

hiroto(Gt.)「まず世にあるものをコピーすることは大事です。すると、イメージが明確に出てきます。打ち込みは数をこなして慣れるしかありませんが、自分の技術が理想に追いついていくことは絶対にあります!焦らなくていいです」と一人ひとりに丁寧に、真剣にアドバイスを行いました!

【3. バンタンミュージックアカデミーの印象は?】

バンタンミュージックアカデミーは、総合スクール「バンタン(VANTAN)」グループが運営し、ユニバーサル ミュージックと連携した、デジタル世代に対応した実践主義の音楽専門スクールです。バンタンは1965年の創立以来、21万人以上の卒業生を輩出し、現在もKADOKAWAグループの信頼基盤を持つ教育機関として安定した運営を続けています。

―― バンタンミュージックアカデミーの印象は?

hiroto(Gt.)「業界にすごく密着したプログラムだなと思います。特に、ユニバーサル ミュージックと繋がっているのはすごいなと思います。自分も某音楽学校に通い、ギターの技術を習いましたが、業界についての知識がなく、卒業後は野放しになる感じがありました。音楽がどのように仕事に繋がるのか?もっと教えてほしかったなと感じます。いまここにいる皆さんが、業界についての説明を聞けているのが羨ましいです!」

八道さん、伊藤さん、Tasukuさん(Dr.)、Lumelさん(Ba/Vo.)、hirotoさん(Gt.)、Motoさん(Vo.)

Moto(Vo.)「自分は、4年制大学に進学して、個人で弾き語り活動をしていました。なので音楽業界で、0から始めなくてはいけませんでした。バンタンミュージックアカデミーで学ぶことで、スタートが早くなると思います」
八道(ユニバーサル ミュージック)「知識もなく会社に入り、めちゃくちゃ苦労しました。スクールが、音楽業界へのガイドを示してくれるのは羨ましいというのが率直な感想です。企業も、即戦力を求めています」
伊藤(ディスカバリー・ネクスト)「音楽の仕事は職人的仕事だなと思っています。音楽業界の常識や共通言語のようなものが、自分に入るまで時間がかかりました。社会人になる前に2年でも3年でも学べることは強いアドバンテージだと思います。ユニバーサル ミュージックさんという、いちばん勢いのあるレーベルとの連携によるカリキュラムというのも強みだと思います」
Tasuku(Dr.)「いま活躍されているアーティスト指導も受けられるカリキュラムは、僕が10代のときにはありませんでした。在校生なら、間違えても教えてもらえます。バンタンミュージックアカデミーで学んで素敵なアーティスト、マネジメントさんになってください!」
Lumel(Ba/Vo.)「ぜひプロを目指す仲間を増やしてほしいです。自分の技術を成長させていってください。業界で待っています!」とエールを送りました。

【4. 疾走感溢れる!「CROWN HEAD」ライブ】

フィナーレは、受講生待望のライブパフォーマンス!

LIVEを披露するCROWN HEAD

2025年4月期のドラマ・テレビ朝日『天久鷹央の推理カルテ』のオープニングテーマにも抜擢されたデビュー曲「Hidden」

Lumel(Ba/Vo.)

ポップな新曲「Cheese」

hiroto(Gt.)

Moto(Vo.)

Lumel(Ba/Vo.)

そして、Lumel(Ba/Vo.)とMoto(Vo.)による「マッシュアップ」は大盛り上がり!
即興とは思えない完成度の高いパフォーマンスに圧倒されます。

マッシュアップを披露するLumel(Ba/Vo.)とMoto(Vo.)

そして、2025年7月3日にリリースした2nd Single「鬼灯」を披露!

鬼灯を披露するCROWN HEAD

現在放送中のTVアニメ『転生宗主の覇道譚〜すべてを呑み込むサカナと這い上がる〜』OPテーマです。

Tasuku(Dr.)

Moto(Vo.)「最後は、結成して初めて作った曲です。僕らもまだ始まったばかりです。皆さんもバンタンミュージックアカデミーに入って新しい一歩を踏み出していくと思います。僕らの力を全部込めて歌います!死ぬ気で頑張っていきましょう!」とエールを送り、「Climbing」をエモーショナルに歌い上げました。

Moto(Vo.)

Moto(Vo.)「歌うことが好きでも、嫌いになりかけることもあります。なんで上手くならないのか?と、もがくこともありますが、それでも続けていくことがすごく大事なのかなと思います。覚悟を持って、バンタンミュージックアカデミーに入ろうとしている皆さんを尊敬します!」
Tasuku(Dr.)「令和のSNS戦国時代を活用して、将来僕たちとも共演してください!頑張ってください!」
hiroto(Gt.)「当時の僕は作品を表に出すのが恥ずかしいと思っていましたが、いま思えばもったいないです。何事にも全力で向き合ってください。自分たちのライブが刺激になれば嬉しいです!」

生徒にメッセージを伝えるCROWN HEAD

Lumel(Ba/Vo.)「いろいろな選択肢にトライしてほしいです。応援しています!」とメッセージ。

記念撮影をするCROWN HEADと参加者

アーティスト、マネジメント、双方からお話をうかがうことで、音楽業界をより立体的にとらえることができたのではないでしょうか。
バンタンミュージックアカデミーでは、多様な個性を受け入れ、音楽業界の最前線で活躍する人材を育成していきます。
1期生となる皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

【PROFILE】
CROWN HEAD
2025年3月結成、日韓混合のPOP/ROCKバンド。SNS総フォロワー40万人超えを誇る。2025年4月期のドラマ「天久鷹央の推理カルテ」のオープニングテーマに抜擢。本楽曲をもってユニバーサル ミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。2025年7月3日に「鬼灯」をリリース。

シェアする